はじめまして pikassoです。
今回は話題の映画『プラダを着た悪魔2』の鑑賞レビューをお伝えします。
2006年の公開以来、ファッション映画の金字塔として愛され続けてきた『プラダを着た悪魔』。長年待ち望まれていた続編『プラダを着た悪魔2』が、ついに大きな注目の中で公開を迎えました。
映画『プラダを着た悪魔2』は2026年5月1日より日米同時公開されており、世界各地の映画館で絶賛上映中です。公開初週末の興行収入は世界全体で約2億3,360万ドルを記録し、2026年を代表する大ヒットスタートを切っています。
今回は、スクリーンに帰ってきたミランダやアンディたちの最新の活躍と、本作の見どころを分かりやすく整理してご紹介していきます。
前作から20年たっての続編ということで、当時のアンディ(新人の葛藤)に対しての共感部分と、現在のアンディ(中堅の葛藤)に対しての共感部分に焦点を当てて伝えていきますね。
ネタバレがありますので、気になる方はご注意ください。映画を観た人もまだ観てない人にも参考になれば幸いです。
自己肯定感を上げてくれる最高の応援映画!!
まずはお気に入りのセリフからの感想【自己肯定感上がりました!!】
劇中に主人公アンディが『お金もブランドもいらない、あなた自身がアイコンなのだから』とエミリーに伝えるシーンがグッとくる。
エミリーはそれに対して涙をこらえながら『最高の褒め言葉』と答える。
【大切なのはその人自身】
自分自身を大切にして、個性を磨いて貫いて、輝いていこう!
経済格差が広がり、”世の中お金が全て”と偏った考えに陥ってしまったエミリーに対して”お金に頼って何かを得ようとしなくても、自分を貫くあなた自身が輝いてるよ”と、アンディからのエール。
エミリー目線で、アンディからの自己肯定感を上げてくれる言葉に対して、自分自身の内面を磨いて、自分を認めてあげられる自分でいよう!!と感じました。
一作目はサクセスストーリー
NYでジャーナリストを目指すアンドレアが、誰もが憧れるファッション誌「ランウェイ」の”悪魔”のような編集長ミランダの下でアシスタントとして働くことに。
ファッションに疎いアンドレアが、無理難題に振り回されながら奮闘し、”努力と挑戦”によりミランダの信頼を勝ち得ていく。その中で洗練された大人の女性へと成長し、本当に大切なものを見つけていく姿を描いたサクセスストーリー。
”仕事とプライベートのバランス”をテーマにしている作品
この作品を見たときは新しい環境の中で”不安と戸惑い”を抱えながらも諦めずに挑戦し続けることで努力は報われる。女性だって仕事にひたすら向き合ってもいいんだ!と当時、育児と仕事の両立の難しさに悩んでいた自身と重ねて、ミランダやアンディからパワーをもらい鼓舞されたことを思い出します。
20年の時を経て、待望の続編!!
20年後、報道記者として活躍しているアンドレア。立派な賞を受賞中にリストラにあう。そんな中「ランウェイ」がピンチに!!仕事を求めていたアンドレアは「ランウェイ」を救うため、特集エディターとして編集部に戻ることに。
特集エディターとしてラグジュアリーブランドの幹部に会いに行くと、そこにはかつての同僚エミリーが!?なぜかミランダに高圧的な態度を取るのにはアンドレアも知らない過去が・・・
そしてアンドレアの活躍で「ランウェイ」の信頼回復を果たしたと思われた矢先にまたも困難が!
それぞれの複雑な関係性が絡み合うなかで、事態は思わぬ方向へと進んでいく・・・
”「ランウェイ」存続の鍵を握る存在”とは?
主要キャストが奇跡の再集結
本作の最大のトピックは、なんといっても前作のメインキャストが誰一人欠けることなく戻ってきたことではないでしょうか。
伝説の編集長ミランダ役のメリル・ストリープ、ジャーナリストとして成長したアンディ役のアン・ハサウェイ、そしてかつての第一アシスタントで現在はラグジュアリーブランドの幹部となったエミリー役のエミリー・ブラント。さらに、ファンに人気の高いナイジェル役のスタンリー・トゥッチも再登場し、前作のファンを熱狂させています。
監督のデヴィッド・フランケルと脚本のアライン・ブロッシュ・マッケンナも続投しており、あの小気味よいテンポとスタイリッシュな映像美は、20年の時を経ても色褪せることなくアップデートされています。
続編はキャリアと現代社会に向き合う
あれから20年の月日がたち、それぞれが成長しキャリアを積む中で”時代”という名の現代社会に振り回され、難易度の高い困難が訪れる。
そして偶然?にも再び出会う2人が自分の仕事に対するこだわりとプライドを持ちながら、夢と理想を手に入れるために奮闘する様子が描かれています。
世の中の流れと葛藤し、それぞれの視点で答えを解しながら現実に立ち向かっている様子に共感。
新米でがむしゃらに生きてきたあの頃から、キャリアを積んで人生のアップダウンを経験した今だからこその深い悩み、あらがえない時代の流れ。
それでも自分は何も変わらない。ただ時代に合わせて成長しているだけ。
そんな中でも”キャリアの無くなった自分には何が残るのか”を考えさせられるほどに大きな困難が訪れる。【キャリアの終着点とは】どんな形なのか?
ひたすらに突っ走って乗り越えてきた中間層や、理想を手に入れたはずが時代に飲み込まれたキャリア層から共感必須間違いなしのストーリーです。
現代の荒波に立ち向かう「ミランダのその後」
物語の舞台は、紙媒体の雑誌がデジタル化の波に押され、厳しい状況に置かれている現代の出版業界です。
ミランダ・プリーストリーは依然として雑誌『ランウェイ』の編集長として君臨していますが、収益の悪化や広告主の交代といった現実に直面します。そこで物語の鍵を握るのが、かつての部下であるエミリーです。現在は大手ブランドの重役となったエミリーが、広告予算を握る立場としてミランダの前に現れるという、立場が逆転したスリリングな関係性が描かれます。
アンディもまた、一人のプロフェッショナルとして自らのキャリアを築いており、現代のファッション業界で生き抜く女性たちの葛藤と誇りが、より深いテーマとして盛り込まれていますね。
前作のオマージュがある
前作からのオマージュとして
冒頭のアンディが歩いてるシーンでの2本のベルトを売る露店商。
ナイジェルとランチしてる時、アンディが相変わらずカロリーを無視したメニューを選ぶ。
友人に”ノベルティバッグ”をプレゼントしている様子。
などが描かれていて、前作ファンにはたまらないシーンも見どころです!!
賛否両論?
公開前に話題になった”中国系女性キャスト”については筆者は気になりませんでした。むしろ活躍の仕方やアンディとの距離感などが、今どきの若者らしくて、時代を象徴するキャラクターとして興味や好感がもてました。
前作が夢と理想を手に入れるポジティブストーリーに対して、今作は”今という時代そのもの”を描写していて前作ファンの中には「求めている内容と違う」という声もあるみたいですが、確かに前作に比べて今作は、現代のリアルが描かれている印象ですね。
これは観る側の価値観に影響されるものですから、それぞれの感想を持つことは必然だと感じました。逆にいえば、前作を観ていなくても“楽しめる”ということではないでしょうか。
観客はやはり女性が多い印象。
”働く女性が主人公の映画”ということもあり、観客は女性が多い印象でした。しかし、陰で支えるのはすべて”男性”という、裏方の存在・価値に描写をあてるとこれもまた時代を象徴していて、ここに共感できる男性ファンも多いのではないでしょうか。
最新のファッションと豪華なコラボレーション
劇中でキャラクターたちが身に纏う衣装も、本作の重要な主役です。前作同様、細部までこだわり抜かれたスタイリングが施されており、SNS上でも「どのカットもファッション誌のよう」と大きな話題を呼んでいます。
また、本作の公開を記念して、ティファニー(Tiffany & Co.)などの世界的ブランドとのコラボレーションも発表されています。映画の中だけでなく、現代のラグジュアリー文化と深く結びついた大規模なプロジェクトとなっており、映画館を訪れる観客に特別な体験を提供しています。
興味や縁のない人には共感しずらい。という意見もある。
確かに舞台や登場人物が豪華!前回はパリで、今回はミラノ。有名なモデルやセレブ、デザイナーも登場し、レディーガガは本人役でしかも歌唱シーンまでありました!
筆者はあまりその方面は疎いので、レディーガガ以外は誰が誰だかわからない程でしたが、”業界の話”という難しい印象は無かったです。華やかな世界にただただ、”素敵だな”とワクワクしましたね。
世界中から寄せられる高い評価
本日2026年5月7日時点での評価を確認すると、映画批評サイトや出口調査において非常に高いスコアを記録しています。観客からは「単なる懐古趣味ではなく、今の時代に作る意味がある物語だった」「自己肯定感が上がる最高の応援映画」といったポジティブな感想が数多く寄せられていますようです。
実際に劇場で鑑賞してきましたが、冒頭のシーンからあの世界観に一気に引き込まれました。かつてのファンはもちろん、前作を知らない世代にとっても、一人の人間が誇りを持って働く姿を描いた物語として心に響く作品だと感じました。
まとめ:今こそ劇場で体験したい一作
『プラダを着た悪魔2』は、伝説のキャラクターたちが現代をどう生きているかを描き出した、期待以上の続編となりました。豪華キャストの再共演、現代的なストーリー展開、そして息を呑むようなファッション。そのすべてがスクリーンで輝いています。
上映スケジュールや劇場の詳細は、各映画館の公式サイトや映画情報サイトで随時更新されています。ぜひ足を運んで、ミランダたちが届けてくれる新しい勇気を受け取ってみてください。
スターバックス限定コラボも
スターバックスでは限定コラボ企画が開始されており、ミランダとアンディをイメージした『スターバックス カスタマイズ ビバレッジ』が提供されています。また、海外限定デザインのマグカップや、タンブラーも話題になっていますね。

TOHOシネマズでは、5月19日㈫より、コラボポップコーンケースとして、『レッドバッグケース』が、限定販売されます。海外で人気のグッズということでしたので、待望の販売になりますね。
20年前に自分の人生とは無縁と感じてた世界で、働くたのしさやモチベーションのあり方を学び成長したアンドレア。その後、自身のやりたい仕事に進み、報道記者として活躍。
しかし時代の変化に飲み込まれリストラされる。そんな人生のアップダウンを経験したアンドレアが新たに抱える大きな悩み。それは自分に働く楽しさを教えてくれた場所の存続危機!!
自分を育ててくれた場所を守るために奮闘する中で、時代に合わせて変化し葛藤するものと、変わらないこだわりとプライドが交わるものによる困難に巻き込まれる。
その困難に様々な視点で立ち向かい、それぞれの解を見つけていく事で
頑張る人には幸せが訪れるすべての人が救われるハッピーエンドが描かれた作品
前作の”サクセスストーリー”から転じて【現代社会の現実】をリアルに描いているため、観る側の価値観や期待によって捉え方は様々になるかもしれません。
『それでも仕事が好き。あなたもでしょ?』
ミランダのこの一言がとても印象的で、深くささりました。
いろんな犠牲を払っても、どんな困難があっても、自分の夢と理想を手に入れるために自分を貫く。大事なのは誠実さ。自分を大事にして輝いてる人には幸せが訪れるから。
そんなメッセージを受け取った気がします。
20年前に自身をアンディに重ねて突き進んできた今。この先のキャリアに不安を感じている今だからこそ深く共感し、アンディの言葉に励まされ、ミランダの言葉に背中を押されました。
この記事を読んで、同じように共感してくださる人や、映画をみてみようかなと興味を持ってくださる方がいれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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